コラム

ワンちゃんの去勢手術後に飼い主が気をつけるべきこと

去勢手術を行うとワンちゃんの心や身体に大きな負担がかかります。そのため、飼い主さんは去勢手術前後に愛犬の様子をしっかりと観察し、気をつけてあげなければいけないことがあります。今回はワンちゃんの去勢手術前後に飼い主さんが気をつけるべきことについてお話ししていきます。手術を頑張った愛犬のサポートができるようにしっかりと知識を付けていきましょう。

 

ワンちゃんに去勢手術を行うメリット

ワンちゃんに去勢手術を行うことで望まない妊娠を防いだり、様々な病気を予防できるといったメリットがあります。

 

去勢手術当日に気をつけるべきこと

犬の去勢手術は体に大きな負担を伴うため、特に手術後の扱いには十分な注意が必要です。最初に、手術を受けた日に、どのような点に注意するべきかを覚えておくことが重要です。
犬の去勢手術当日の犬の健康状態について、麻酔は手術後5〜6時間で切れますが、麻酔による眠気やその他の副作用はさらに数時間続くことがあります。特に大型犬の場合は、手術中に多量の薬を使用するため、麻酔による眠気が長引く可能性があります。また、手術後は痛みや疲労感、首回りにつけるエリザベスカラーなどの違和感があるため、普段明るい性格の犬でも元気がなくなり、ナーバスになることが多いです。安静を保ち、少しずつ食事を与え、犬の居心地が良い環境で安静を保つことが大切です。また、ほかの犬やペットと触れ合わないようにしましょう。手術後、犬が排尿しなかった場合は獣医師に相談することが必要です。

 

抜糸するまでの間気を付けるべきこと

手術の翌日から抜糸までの間は、獣医師の指示に従って、投薬や傷口のケアを行いましょう。適切なケアを行わないと手術後の回復に時間がかかります。手術後に懸念される悪影響としては、感染症、内出血、陰嚢の腫れや炎症、縫合箇所の離開、付随する内科的な疾患などが考えられます。
抜糸前には、傷口から感染症を引き起こさないように、傷口を観察し、エリザベスカラーをつけて傷口を舐めさせないようにすることが大切です。

 

手術翌日から気をつけるべきこと

投薬

獣医師の指示に従って、投薬を指定されたスケジュールで与えましょう。薬を飲ませる際は、犬が苦手な味だと嫌がることもあるので、その場合は薬を混ぜて飲ませるなどの工夫をすることが有効です。

傷口のケア

手術後の傷口から感染症を防ぐため、1日2回(または獣医師の指示に従った回数)傷口を観察しましょう。切開部位が互いに接触し、表皮に隙間がなく、肌がやや赤みがかったピンク色をしていることが正常な状態です。

エリザベスカラーの着用

犬の唾液には雑菌が含まれており、傷口を舐めることで化膿してしまう可能性があるため、舐めさせないようにエリザベスカラーをつけましょう。ただし、犬によってはエリザベスカラーをつけたままだと、食事や飲水がうまくできなくなる場合もあります。その場合は、飲食ができるように外しても問題ありません。

安静にさせる

手術は体に負担をかけるため、手術後は安静を保つことが大切です。犬が居心地の良い環境で安静に過ごせるように、ハウストレーニングができていればハウスに入れ、ベッドやお気に入りのぬいぐるみなどを近くに置いてあげましょう。

激しい運動を避ける

手術後のワンちゃんには激しい運動を避けるようにしましょう。激しい運動をすることで、傷口が開いてしまう恐れがあります。ドッグランなどワンちゃんが興奮している場所に連れて行かないようにして下さい。

 

去勢手術後は愛犬の様子をしっかりと観察しよう

去勢手術を行ったワンちゃんは手術後、いつもと違う様子になるかもしれません。愛犬の異変に気付けるようにしっかりと様子を観察しましょう。何か少しでも異変を感じた場合は、すぐに動物病院へ相談しましょう。

 

長崎県諫早市の総合動物病院|たか動物病院

長崎県諫早市の動物病院「たか動物病院」では、ペットたちのかかりつけクリニックとして、各種予防から専門的な治療まで、様々な診療を行っております。
各種予防接種や健康診断、デンタルケアなどの予防、去勢・避妊手術をはじめ多岐にわたる治療など、幅広く対応が可能です。

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