飼い主様が異変に
気づくことが大切です

わんちゃんは体の不調を言葉で伝えることができません。「なんとなく元気がない」「食欲が落ちた気がする」といった小さな変化が、病気の最初のサインであることも少なくありません。毎日一緒に暮らしている飼い主様だからこそ気づける変化があります。日頃からわんちゃんの様子をよく観察し、異変を早めにとらえることが早期発見・早期治療につながります。動物の1年は人間の5〜8年に相当すると言われており、たった1年でも状態が大きく変化することがあります。「少し様子を見よう」と思っているうちに病気が進行してしまうこともあるため、気になる症状があれば早めに来院されることをおすすめします。当院では総合診療を行っており、どんな症状でも幅広く対応しています。
こんな症状はありませんか?

以下のような症状が見られる場合、何らかの病気が隠れている可能性があります。症状が軽いうちに受診することで、治療の選択肢が広がります。複数の症状が重なっている場合や、急に症状が出た場合は特に注意が必要です。
- 歩きたがらない、背中を触ると痛がる、
段差を上り下りしなくなった - 片足を挙げて歩く、後ろ足を不自然に上げたまま歩く
- 体をよく掻く、皮膚が赤い、フケが多い、脱毛している
- 体重が減る、食欲がない、下痢や嘔吐が続く
- 水をよく飲む、おしっこの量が増えた
- 口臭が気になる、歯石が目立つ、食べにくそうにしている
- 体にしこりがある、お腹を触ると硬い部分がある
- 元気がなく、寝ている時間が増えた
わんちゃんがかかりやすい病気
わんちゃんは犬種や年齢によってかかりやすい病気が異なります。
日頃の観察に加えて、年齢に応じた定期的な健康診断を受けることで、病気の早期発見につながります。
椎間板ヘルニア
脊椎の椎間板が飛び出して神経を圧迫する病気で、ダックスフンドなど胴が長い犬種に多くみられます。軽度であれば投薬で対応できますが、重度の場合は外科手術が必要になることもあります。
皮膚炎・アレルギー
アレルギーや細菌・真菌感染などが原因で起こる皮膚の病気です。かゆみ・赤み・脱毛などが主な症状で、繰り返す場合は根本的な原因の特定が重要です。
歯周病
3歳以上のわんちゃんの80%以上が歯周病にかかっているとも言われており、口臭・歯石・食べにくさなどのサインが現れます。当院では歯科検査・歯石除去にも対応しています。
腫瘍(がん)
犬の死因のトップは悪性腫瘍(がん)とも言われており、高齢になるほどリスクが高まります。院長は腫瘍認定医(日本獣医がん学会Ⅱ種認定医)のため、腫瘍についての診察・セカンドオピニオンにも対応しています。
犬種別のよくある病気
犬種によってかかりやすい病気には傾向があります。
愛犬の犬種に多い病気を把握しておくことで、早期発見につながりやすくなります。
トイ・プードル
トイ・プードルは、外耳炎に注意したい犬種です。耳が垂れていて耳道に毛が生えているため、耳の中が蒸れやすく細菌が繁殖しやすいことから、炎症を起こしやすい傾向があります。また、後ろ足の膝のお皿がずれる膝蓋骨脱臼も、小型犬全般と同様にみられやすい病気です。耳をしきりに掻く、歩き方がおかしいといった様子が見られたら、早めに来院されることをおすすめします。
チワワ
チワワは小型犬の中でも膝蓋骨脱臼が多い犬種で、後ろ足を不自然に上げて歩くなどの様子が見られることがあります。あわせて注意したいのが尿石症で、膀胱や尿道に結石ができる病気です。頻尿・血尿・排尿困難といった症状が現れることがあり、悪化すると尿が出なくなることもあります。排尿の様子にいつもと違う点があれば、早めに受診してください。
ダックスフンド(ミニチュア・ダックス)
胴が長く足が短いダックスフンドは、腰に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアに特に注意が必要な犬種です。椎間板が飛び出して神経を圧迫すると、痛みや麻痺などの神経症状が現れ、重症化すると外科手術が必要になることもあります。肥満は発症リスクをさらに高めるため、日頃からの体重管理も大切です。段差の上り下りを嫌がる、抱き上げると痛がるといった様子に気をつけてあげてください。
柴犬
柴犬で特に多くみられるのが、アトピー性皮膚炎です。ハウスダスト・花粉・ダニなどさまざまなアレルゲンが原因で起こり、強いかゆみや赤み、脱毛などを繰り返すことがあります。また、甲状腺の働きが低下する甲状腺機能低下症にも注意が必要で、動きが鈍くなる・寒がる・食欲はないのに体重が増えるといった症状が現れます。皮膚の状態や普段の様子に変化を感じたら、当院へお越しください。
長崎県諫早市のわんちゃんの飼い主様は「たか動物病院」へ

諫早市のたか動物病院では、わんちゃんの総合診療・健康診断・皮膚科健診・歯科検査・腫瘍のセカンドオピニオンなど、幅広い診療に対応しています。院長は腫瘍認定医のため、がんに関するご相談も受け付けています。「いつもと様子が違う」と感じたら、早めに来院されることをおすすめします。
